その歯医者さんの説明納得できますか?

難しい歯科/歯医者さんの説明を分かりやすく解説したブログです。

親知らずって抜かなきゃ駄目なの?

      2017/09/06

1,親知らずを抜く必要がある時は? 

「次の3つの場合には抜かなければいけません!」

1)親知らずは一番奥の部分に生えているので歯ブラシが届きにくくて食べ物が貯まりやすい。
  それにより大きな虫歯や歯周病になりやすい。

2)真っ直ぐに生えずに、変な方向に生えてとうまく噛み合わずに顎がおかしくなる。

3)親知らずが反対側の歯ぐきや頬の粘膜にぶつかり、傷を作りやすい。

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2,親知らずを抜かなくてもいい時は? 

「次の4つの場合には抜かなくてもOKです!」

1)正常に真っ直ぐ生えている。

2)完全に深い位置に埋まっていて、腫れ・痛みが無い

3)親知らずをしっかりとお掃除出来る状態に生えている

4)矯正治療に利用できる

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本日も検診でいらした患者さんに説明しましたがこう言われました。

「今は全く痛くもないし、親知らずが顔しか出てないません。痛いから抜きたくない!歯だって毎日磨いているし口の中はキレイです、抜きません!」

残念ですが抜く必要があると判断された親知らず場合、遅かれ早かれ痛くなります…

親知らずが顔しか出てない場合は歯茎がくぼんでいて、プロの私達でさえ磨くのが難しいです。また、痛みがでるときはすでに大きな虫歯があるか不潔で歯周病になっている状態です。

何より問題になるのは痛くて来院される頃には炎症の為麻酔が効きにくくなり、すぐには抜けない(ムリに抜くと炎症が広がり、痛みを増幅させてしまう可能性がある)のです。

なので痛くなる前に抜いといてしまうのがベストな方法です。
まずは歯科医院で自分自信の親知らずが抜くか、抜かないでいいのかを判断してもらいましょう。

さらに知りたい方は見てください。

3,どうしても親知らずを抜くのが心配な方へ 

「歯科には口腔外科と言われる部門があります」

口腔外科とは癌、大きな顔の骨折、できもの摘出、難しい親知らずの抜歯など、普通の歯科医院ではやられていない治療を専門に行っています。

外科手術を専門にやっている機関なので、親知らずの抜歯も普通の歯科医院よりも多く行っているため腕がよい先生が多いのが特徴です。(歯科大学などの口腔外科では親知らずの治療が多くを占めています)普通の歯医者さんで抜けないような患者さんは、よく大学の口腔外科に紹介して抜いてもらいます。

また、大学病院、大きな病院なので何かあった時はきっちりと対応してくれますので安心です。何かあったらやだなーと思う方は大学病院など、口腔外科があるところで抜いてもらう方がいいかもしれません。

近くに口腔外科が入っている病院がない。または大学病院までいくのは面倒な方はインターネットで「口腔外科 親知らず 専門 地域(東京、大阪、名古屋など…)」で調べてください。

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