口呼吸対策!「あいうべ体操」
2017/08/26
子供について以下のような点が気になったことはありませんか?
- いつも口が開いている
- 鼻が詰まりやすい
- 唇が荒れている
- イビキをかきやすい
- 歯ぎしをする
- 風邪をひきやすい
- 朝起きた時喉がカラカラになる
- 口臭が気になる
複数当てはまるお子さんは「口呼吸」をしている可能性があります!
今回は怖い口呼吸の対策法「あいうべ体操」について説明します。
「あいうべ体操」とは?
今井一彰先生が推奨した、口呼吸を改善を目指している、体操です。
今井医師は、リウマチの患者に口臭があり、炎症が強くなるほど口臭も強くなることに気づき、「患者の口呼吸と炎症に因果関係があるのではないか」と研究を始めた。2006年から同体操を診療で紹介されました。
あいうべ体操によって、関節リウマチの患者が免疫抑制剤の量が4分の1に減った事例や、花粉症、アトピーなどが減少したと報告されています。
何故、口呼吸はいけないのか?
口は主な機能は呼吸の為ではありません!
通常だと鼻から息をし、口から出すことが一般的です。
口から息をすることにより、本来潤っているはずの口内が乾燥し、免疫システムに異常をきたし体に異常が出ます…
詳しいことは下を参考にしてください。
↓
実際のやり方は?
次の4つの動作を順にくり返します。声は出しても出さなくてもかまいません。
①「あー」と口を大きく開く
②「いー」と口を大きく横に広げる
③「うー」と口を強く前に突き出す
④「ベー」と舌を突き出して下に伸ばす
①~④を1セットとし、1日30セットを目標に毎日続ける必要があります。
実際の方法を下の動画を参考にしてください。
是非、実践してください!