その歯医者さんの説明納得できますか?

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歯の土台に悩んでる人必見!〜これを見ればわかる歯の土台の選び方〜

      2016/02/20

歯の土台、何にするか悩みますよね?今回は歯の土台について説明していきます。

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1,そもそも、歯の土台はいるの?

神経をとる為に大きく歯を削った場合、通常脆くなります。

よって、大きく虫歯でなくなってしまった場合には補強する為にも土台が必要となっていきます。

2,歯の土台の種類と値段

大きく分けて4種類あります。

1)金属コア
2)レジンコア
3)ゴールドコア
4)ファイバーコア

それぞれについてそれぞれ利点・欠点を説明していきます。

1)メタル(金属)コア(保険適応)
金銀パラジウム合金、銀合金の2種類から選択できます。

crown023_caption<利点 >
・保険治療で値段が安い
・ほとんどの症例で使用が可能

<欠点 >
・金属アレルギーが起こる事がある。
・歯より金属が硬い為、歯が根っこごと折れる可能性がある。
・金属が溶け出して歯ぐきに入れ墨のような黒い色をつける。

2)レジンコア(保険適応)
プラスチックで出来たコア(土台)です。歯に似せた色です。

crown020 <利点>
・保険治療で値段が安い
・歯を削る量が少なくて済む
・金属を使わないので歯茎が黒くならない
・歯の色に似ている、審美的に優れている

<欠点>
・強度が弱く折れやすい
・再治療が困難である

3)ゴールドコア
貴金属の金合金、白金合金でできた金属のコア(土台)です。
<利点>
・保険のメタルコアに比べ、金の為、柔らかく歯に負担が少ない
・アレルギーが出にくい
・歯茎が黒くなりにくい

<欠点>
・保険外治療の為、費用が高い

4)ファイバーコア
プラスチックとファイバー繊維を組み合わせ、歯の硬さに似せて作った素材です。

crown020_caption <利点>
・金属アレルギーがない
・歯の硬さに似ており、歯の破折が予防出来る
・歯の色に似ている、審美的に優れている

<欠点>
・保険外治療の為、費用が高い

3,値段

1)保険の土台⇒約530~760円(被せ物やその他の保険料は入れてません)

2)保険外の土台(ファイバーコアなど)⇒1万〜3万円(歯科医院によって変わります)

4,注意事項!

歯の土台を保険外にしたら、上に被せる物も保険外になります!歯の土台を保険外の良い物にして、上は保険の銀歯でいいや…と言われる患者さんもいますが、現在の保険制度ではこれは不可能です。

 

5,結局どれがいいの?

最高の素材は現在ではファイバーコアです!これが一番オススメです!

ファイバーコアはアレルギーの心配がなく、歯の弾力性と同じで破折予防になります。

歯の土台は歯医者にとって、手間がかかるわりには保険点数料が少ないのが実状です…よって長い時間かけて治療したり、いい材料を使ったら歯科医院は赤字になってしまいます。

しっかり治療されている歯医者さんもいます。ただ、現在の医療制度では難しいですよね…しかし、歯の土台は家の土台と同じです。この土台が悪いと歯がすぐに駄目になってしまいます。

私が歯医者だから自費治療を勧めるわけではありません。でも自分なら、上記の理由を含めて自費治療をします。

 - 歯の神経