その歯医者さんの説明納得できますか?

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正しく歯磨き粉を使うための3つのポイント!

      2016/02/12

歯磨き粉の正しい使い方(虫歯予防)を知っていますか?

歯磨き粉が気持ち悪いから使わなかったり、使っても味が無くなるまでうがいしてませんか?実は全て間違いです。
今回は虫歯予防に重要な歯磨き粉の使い方について説明します。

1,歯磨き粉は必要なの?

歯磨き粉は歯の汚れを落とす物と考えていませんか?

勿論、ほとんどの歯磨き粉には研磨剤が含まれていて、歯の汚れを取るのも重要な働きです。しかし、それ以上に重要な物となるのは、フッ素、キシリトールなどの虫歯、歯周病予防の薬効成分なんです。汚れだけなら歯磨き粉がなくても十分落ちます。

また、「歯磨き粉を使うと磨いた気になってしまうか使わない方がいい」なんて歯医者さんで言われた方もいると思いますが、それは全く違います。

最近の考え方は歯磨き粉(フッ素含有)を使って虫歯予防をしていくことが主流となっています。その為に、なるべく泡立たないような歯磨き粉(ジェルタイプ)がたくさん売られています。

過去、日本は「虫歯の洪水」と言われるぐらい虫歯の数が多かった時代がありました。しかし、正しい歯磨きの仕方、歯磨き粉の普及で虫歯の数が減少し続けています。だから歯磨き粉を使わないなんて考え方はおかしいです!

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参考文献:公益財団法人ライオン歯科衛生研究

2,フッ素とは?

フッ素は自然環境に広く存在しているもので、土、空気、水、食物などにあります。食事によって摂取され、歯や骨を健康に保つために必要な栄養素のひとつです。

アメリカ、ヨーロッパでは水道水中にフッ素を入れる事で 多くの虫歯の予防に貢献しています。歯科にとって虫歯予防に一重要な物はフッ素になります。teeth-brush002

3,効果的(虫歯予防)な歯磨き粉の使い方は?

歯磨き粉を効果的に使う方法としてイエテボリ法(テクニック)があります。

この方法はより、歯磨き粉に含まれているフッ素を効果的にする方法です。

イエテボリ法(テクニック)

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参考文献:株式会社ビーブランド・メディコーデンタル www.bee.co.jp

1)歯磨き粉を1.5g(小児は0.5g)ほど歯ブラシの毛先につけます。
(グリンピース1~2個分くらいと考えてください。)←上の図は大人量の歯磨き粉です

2)下の動画のように正しい歯磨きをして下さい。

3)コップに水を10cc(小さじ2杯)ほど含み、ぶくぶくと口の中隅々に行き渡るようにリンスします。 吐き出したあとは2時間程は飲食を控えてください。

えっ?!こんな少ない量の水でうがいするの??口が気持ち悪い…と思われる方もいますよね?でもフッ素の効果を最大限にするにはこのやり方が一番ベストです!

どうしても口の中が泡泡して気持ち悪い…と思われる方はラウリル硫酸ナトリウムが配合していない歯磨き粉を選んでみて下さい。ラウリル硫酸ナトリウムは泡を発生させる成分です。薬局でこの成分が入っていない製品を選んでください。

今日から正しい歯磨き粉の使い方をしてください!

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