その歯医者さんの説明納得できますか?

難しい歯科/歯医者さんの説明を分かりやすく解説したブログです。

治療する前に見て欲しい!シーラントとは?

      2017/09/04

虫歯にならないように歯の溝を埋めましょう!と歯医者さんで言われます。

実際どのように歯の溝を埋めるのか?
何故やるのか?
どんな時期にやるのか?

などを説明します。

1,シーラントとは?

簡単にいうと歯の溝を埋める治療の事です

歯の咬む面には多くの溝が存在しています、これが虫歯の住みかとなります。その為、歯の溝に虫歯菌が入らないように封鎖してしまう事をシーラントといいます。

2,何故シーラントする必要があるの?

実は歯の溝には次のような問題があります。

1) 歯の断面図です、実はこんなに歯の溝が深いんです。sealant0102)そこに食べかすがどんどん溜まっていきます。茶色いのが食べかすです。sealant011_caption
3)溝が深くて歯ブラシなんて届きません 。食べかすはたまり続けます…
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4)食べかすが虫歯の栄養源となり虫歯が出来てしまいます。 sealant013-2                                                                       

「だから歯の溝を埋めてしまえばいいのです」

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※このようにプラスチックで防げば、菌は入りません

 

3,シーラントのやり方

順番を追って説明を行います。

1)何もしてない歯は 汚れていて、溝の中もゴミだらけです。
sealant0022)溝の中をしっかりと掃除をします。
sealant0073 )奇麗になって歯の溝に汚れがない状態です。
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4)そして奥の歯のように、プラスチックで菌が入らない様に蓋をしてしまいます。

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実際にやっている動画はコチラです!

 

4,どんな時にやるの? 

全員が対象ではありません! 歯が生えたての時期、浅い虫歯が出来た歯に行います。

子供の歯は生えた時にはまだ成熟していない為に、とても虫歯になりやすい状態です。

生えたての新しい永久歯にシーラントを行います。よってある年齢を超えた大人にやる必要はありません。(成熟し溝もある程度埋まっていますし、削れて溝も浅くなっていますよね?)

また、シーラントを行う際はどうしても歯を傷つけてしまう薬品を使います,歯がしっかり磨けていて、虫歯のリスクがない子供には必要ありません。逆に歯を傷つけてしまう事になります。

よって、「虫歯だらけで歯もしっかりと磨けていない子供には、これ以上虫歯できないように歯が生えてきた時にシーラントを行います

シーラントを全ての歯にやる歯医者さんはどうでしょうか…??疑問です…

 

5,値段は?

保険適応されています!

・保険適応では400円程度(保険適応には制約がありますので注意してください)
・自費では1000~5000円程度(歯科医院によって値段が変わります)

 

 - 小児歯科