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下の親知らずを抜くと神経が麻痺するかもと言われました‥ - その歯医者さんの説明納得できますか?

下の親知らずを抜くと神経が麻痺するかもと言われました‥

何故親知らずを抜くと麻痺が起きるの? 

親知らずの根っこが神経に近い為、抜く際に傷つけてしまうからです。
 親知らず
親知らず2

上のレントゲンを見てください。赤く線を引いた線が神経の管です。この神経は下歯槽神経といいます。歯の根っこが神経に近いのがわかりますよね?
神経は運動、知覚の二種類があります。今回の下歯槽神経は知覚神経です。この神経が傷つくと下唇、顎の部分が麻痺します。

では恐いので放置するとどうなるのか? 
多くの場合炎症が進んでいくと、いずれ神経まで侵して、いずれ麻痺を起こします。結局抜かなければいけません。


麻痺すると治らないのか? 
多くは治ります。2~3週間で治るのがほとんどですが、まれに1年以上かかる事があります。
若い時に抜いた方が、麻痺が出にくというデーターもあります。しかし、残念ながら実際には治らない方もいます‥

麻痺する確率は? 
神経と親知らずの位置関係によります。
親しらずを抜くと、660症例に8症例麻痺が起きたそうです。ようは1.2パーセントの確率で麻痺が起きます。下の親知らず全てに麻痺が起きるわけではないです。

麻痺とはどんな状態になるの?
足が痺れた状態を意識してもらうと理解しやすいと思います。最初は何も感覚がないが、そのうちピリピリとしてきて治りますよね?そのようなイメージを持ってください。よって麻痺をした直後より、治り初めてピリピリする時が不快感があります。

治療は? 
残念ながら簡単に治す方法はありません。治療の仕方も自分の治癒を高める方法です。ビタミンを飲んだり、レーザーを当てたりすします。痛い治療はあまりないですよ。

下の動画は下の歯の抜き方です、参考にしてください。 



どうしても親知らずを抜くのが心配な方へ 

歯科には口腔外科と言われる部門があります。

口腔外科とは癌、大きな顔の骨折、できもの摘出、難しい親知らずの抜歯など、普通の歯科医院ではやられていない治療を専門に行っています。外科手術を専門にやっている機関なので、親知らずの抜歯も普通の歯科医院よりも多く行っているため腕がよい先生が多いのが特徴です。(歯科大学などの口腔外科では親知らずの治療が多くを占めています)

普通の歯医者さんで抜けないような患者さんは、よく大学の口腔外科に紹介して抜いてもらいます。また、大学病院、大きな病院なので何かあった時はきっちりと対応してくれますので安心です。何かあったらやだなーと思う方は大学病院など、口腔外科があるところで抜いてもらう方がいいかもしれません。

近くに口腔外科が入っている病院がない。または大学病院までいくのは面倒な方はインターネットで「口腔外科 親知らず 専門 地域(東京、大阪、名古屋など…)」で調べてください。

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